2008年08月04日

No.227 国際派女優へ転身した元アイドル、日本へ凱旋

20代以下だと微妙かもしれないが、30代以上の、特に男性にとっては彼女の名前を聞くと、アイドル時代の可愛い笑顔をなつかしく思い浮かべる人も多いのではないだろうか。元アイドルで女優に転身、さらに渡米してステップアップを図ったその人は田村英里子さん。田村さんは、アメリカはもとより、世界で人気のSFドラマ『HEROES/ヒーローズ』の新シーズンのヒロインに抜擢された。日本では7月29日からスーパー!ドラマTVでこの新シーズンがスタート。

今回は前シーズンに引き続き出演のマシ・オカさんに加えて田村さんも出演することとなり、日本での注目度はさらにアップ。シーズン1の最後にヒロがタイムスリップした先は、1671年の京都。ここに登場する田村さんはヒロがあこがれる伝説の剣豪の妻となる姫、ヤエコの役だ。先ごろ凱旋帰国会見を行った田村さんは、この役 を得たオーディションの話などを語ってくれた。

2000年に渡米し、国際派女優を目指したが、当時は英語が話せず「電話に出るのも怖いほどでした。オーディションを受けるまでの道のりも長く、オーディションも落ち続けていました。だから、このときも期待しないようにしていました」。そんな中での大人気番組のヒロイン合格の通知に「夢って叶うんだなと思いました」と、今もその瞬間が忘れられない様子。

彼女の役は戦国時代のお姫様だが、アメリカ人の脚本、演出となるとどんな風に描かれるのだろう。「この時代の日本にも強い女性はいたはずという考えが(スタッフには)あり、ヤエコは昔のステレオタイプな弱い女性ではなく、力強い一面を持っています。私と近い部分もありました」。

役の上でロマンスが生まれる間柄になるマシ・オカさんについては「マシ・オカさんもオーディションで役を得たので、電話で“おめでとう”と言ってくれました。マシ・オカさんは優しくて面白い人。ドラマの中では彼と剣豪タケゾウ・ケンセイ(もちろん架空の人物だが、タケゾウの物語は『HEROES/ヒーローズ』のウェブサイト上でビデオで紹介されている。これがなかなか秀逸)と三角関係になります」。シーズン1からは想像できないヒロの姿や、三角関係の行く末も気になる。見どころが増えた『HEROES/ヒーローズ』がますます楽しみになってきた。 (2008.08.01 発行)

 ::: 関連サイト ::: 

 スーパー!ドラマTV『HEROES/ヒーローズ』公式サイト

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