2008年02月26日

電通「07年日本の広告費」7兆191億円、4年連続増。BSとネットが好調

(株)電通(東京・港区、高嶋達佳社長)は20日、2007年日本の広告費(1〜12月)を発表した。それによると、総広告費は7兆191億円、前年比101.1%と、4年連続で増加した。

媒体別にみると、「新聞」9,462億円、前年比94.8%、「雑誌」4,585億円、96.0%、「ラジオ」1,671億円、95.8%、「テレビ」1兆9,981億円、99.1%と、いずれも前年を割り、マスコミ4媒体広告費は3兆5,699億円、97.4%と3年連続して前年を下回った。

マスコミ4媒体広告以外では、衛星メディア関連広告費は603億円、前年比110.8%と伸びた。このうち、「ケーブルテレビ」は地上波デジタル化対応ニーズと積極営業で加入世帯数を伸ばし、地域広告主の出稿も順調に推移し、前年比107.1%。「CS放送」は前年比97.5%。加入視聴者の伸びが鈍化したこともあり、この数年の順調な伸長に比し若干足踏みの状況と見られている。通販(健康食品関連)などの引き合いなどは増加したが、音楽・スポーツ・ニュース系チャンネルなどの広告売上が減少した。「BS放送」は視聴世帯増加を背景に「BS3,000万突破」などのキャンペーン出稿および大手クライアントの新規レギュラー出稿や相変わらず好調な通販出稿の増加などから前年比124.4%。

インターネット広告費(媒体費+広告制作費)は6,003億円、前年比124.4%と順調に拡大し、雑誌を抜いた。うち、媒体費は4,591億円(うちモバイル広告費621億円、検索連動広告費1,282億円)、126.5%。広告制作費は1,412億円、118.1%。

また、「フリーペーパー・フリーマガジン」や「展示・映像他」「DM」などが増加したプロモーションメディア広告費が2兆7,886億円、101.9%と4年連続の増加となった。

2008年の総広告費見通しは「情報・通信」「家電・AV機器」「交通・レジャー」などの業種の出稿増が寄与して前年比101.7%程度と予想した。

(ニュース提供:サテマガBi) SATEMAGA BROADBAND & INTERACTIVE
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