デジタルコンテンツ協会、07年のコンテンツ産業市場規模13兆8,180億円と発表
(財)デジタルコンテンツ協会(東京・千代田区、大坪文雄会長)は9月1日、2007年の「コンテンツ産業の市場規模」を発表した。これは、産業団体・関連省庁などの公表値に基づいて推計したもの。
今回の発表によると、07年の市場規模は13兆8,180億円となり、前年比で0.3%増加した。分野別で見ると、映像は4兆8,462億円、音楽・音声が1兆8,659億円、ゲームが1兆2,994億円、図書・新聞・画像・テキストが5兆8,065億円。流通メディア別の割合で見ると、パッケージ流通が全体の48.6%を占めたが、前年から1.3ポイントの減となった。放送は29.2%で前年と同水準。拠点サービス流通は12.8%で同0.2ポイント減、ネット流通が5.0%で同0.7ポイント増、携帯電話流通が4.3%で同0.8ポイント増加した。パッケージ流通や拠点サービスによるコンテンツ流通の割合が徐々に減少する一方で、ネットや携帯電話による流通の割合がわずかながらも増加した。
ネット配信や携帯電話配信によるコンテンツ流通が定着し、利用者の増加を背景に、市場規模は継続的に増加し、07年には2兆6,947億円(同3.4%増)に達した。08年もこの傾向は続き、市場規模は2兆8,870億円(同7.1%増)に達すると、デジタルコンテンツ協会では見ている。
同協会は国内の「コンテンツ産業の市場規模」を毎年調査している。市場規模に加えて、マンガ、アニメーション、音楽など各コンテンツの分野動向や海外の状況をまとめた『デジタルコンテンツ白書2008』を、9月2日に発行した。
::: 関連サイト :::
財団法人デジタルコンテンツ協会





