第34回「日本ケーブルテレビ大賞番組コンクール」グランプリは沖縄ケーブル
「ケーブルテレビショー2008」開幕日の6月19日(木)11時より、東京ビッグサイト東第5・6ホールの特設ステージにて、各賞の贈賞式が開催され、第34回「日本ケーブルテレビ大賞 番組コンクール」が発表・表彰された。
受賞者および受賞理由は次のとおり。
▼沖縄ケーブルネットワーク(株)
「沖縄戦を語り継ぐ〜南風原平和ガイドの取り組み」
第二次世界大戦末期の沖縄戦で日本軍の病院壕として使用されていた壕の一般公開に向け、「南風原平和ガイドの会」の結成から取り組みまでを1年に渡り長期取材した番組。戦争当時のひめゆり学徒の戦争体験者の貴重な証言も紹介するなど、沖縄ならではのテーマに多角的にかつ丁寧に取り組み、貴重な記録としての面も高く評価できる。
▼(株)アイ・キャン
「モルキオ病のわが子と」
20万人に1人と言われる「ムコ多糖症4型モルキオ病」。この難病と戦う少年、そして彼を支える家族の苦悩等を密着取材したドキュメンタリー。
▼(株)ケーブルワン
「おばタマ」
地域情報をバラエティ風に伝えるテンポの良い情報娯楽番組。地元の出演者の表情もよく捉えており、地域に密着したテーマの取り上げ方が高い評価を得た。
▼ジュピターゴルフネットワーク(株)
「15歳の偉業」
プロトーナメント史上最年少優勝をなし遂げた石川遼の活躍を、プロトーナメントのみならずその前後の大会まで幅広く取り上げ、今日のゴルフ界の状況をも紹介した専門チャンネルならではの番組。
▼(株)テレビ小松
「“竹トンボに夢と希望を“はだしの校長先生 林伸一さん(60)」
竹とんぼに子供たちへの夢と希望を託した校長先生の物語。定年を前にした校長先生の活動を振り返りながら、頑張り過ぎず、“子供への教育”の原点を、ほのぼのと描いた番組。
▼(株)鳥取テレトピア
「カメラとの出会い…写真はコミュニケーション」
写真部がある唯一のろう学校、鳥取県立鳥取聾学校。「障害は神様からの贈り物」という耳が聞こえない18歳の少女にフォーカスし、カメラとの出会い、写真を通じての人々との交流を丁寧に描いている。
▼となみ衛星通信テレビ(株)
「となみ野100km徒歩の旅」
小学生による夏の100キロ徒歩の旅/5日間を追ったドキュメンタリー番組。4泊5日で小学3年生から6年生までの子供たちが家族と離れ、砺波地方の100kmの道のりを踏破。コメントをつけずに文字スーパーとSEのみでの表現は、抜群のカメラワークと映像編集により、小学生の息づかいと応援する地域の温かみが伝わり感動を呼ぶ作品。
▼(株)新川インフォメーションセンター(NICE TV)
「週間NICEワイド」
1週間の地元のニュース、話題を取り上げる地域密着の生活情報番組。週間ニュース、ニュース特集、企画コーナーという3本立てでありながら、安定感のあるしっかりとした番組。
▼(株)ふれあいチャンネル
「ばあちゃん“笑顔”でまち元気!広島市佐伯区湯来町のまちおこし」
空き家を利用して「みんなの元気なお店」がオープン。“まち”を元気にしようと取り組むおばあちゃんたちの半年を追ったドキュメンタリー。おばあちゃん達の活動が、地域全体の活動に広がるなどローカリティーがあって、好感の持てる番組。
▼YOUテレビ(株)
「横浜ミストリー特別編『関東大震災〜証言で綴る横浜の記憶〜』」
震災直後の横浜を映した貴重なフィルムや80年ぶりに発見された当時の子供たちの生々しい作文などの資料を駆使しながら、あまり取り上げられたことのない関東大震災における横浜の被害紹介。
以上10社のうち、グランプリは沖縄ケーブルネットワーク(株)、準グランプリはYOUテレビ(株)が受賞した。
社団法人 日本ケーブルテレビ連盟
社団法人 日本CATV技術協会





