番組記者会見『宮部みゆき「長い長い殺人」』
WOWOWは、上質にこだわって制作している“ドラマW”の新作3本を8月に集中放送し、好評を博した。その第2弾を「このミステリーを見逃すな」と題して、11月にドラマW最新4作品を4週連続で放送する。1週目、11月4日(日)午後10時から放送されるのは『宮部みゆき「長い長い殺人」』。本ドラマの出演者8人が出席して、制作報告会見が開催された。
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| 『宮部みゆき「長い長い殺人」』の出演者。前列左から、酒井美紀さん、仲村トオルさん、長塚京三さん、平山あやさん。後列左から、西田尚美さん、窪塚俊介さん、大森南朋さん、伊藤裕子さん。(photo by ONTV JAPAN) |
▼「このミステリーを見逃すな」と題して新作4本を4週連続放送!
「このミステリーを見逃すな」をテーマにした、11月のドラマW集中放送月間。深層心理に深く響く4作品が4週連続で放送される。第1週、11月4日(日)は、原作が累計100万部を突破した人気作『宮部みゆき「長い長い殺人」』。宮部みゆきの原作がドラマWで映像化されるのは、直木賞受賞ベストセラー『理由』に続いて2作品目となる。演出は、映画『千里眼』や『着信アリ』の麻生学監督が手掛ける。
第2週、11月11日(日)は、天童荒太原作のサイコサスペンス『孤独の歌声』。同じく天童荒太原作のテレビドラマ『永遠の仔』に携わった経験のある花堂純次監督が再び天童作品に挑む。第3週、11月18日(日)は、直木賞作家・乃南アサの恋愛サスペンス『結婚詐欺師』を、映画『DEATH NOTE』シリーズの金子修介監督が待望の映像化。そして、第4週、11月25日(日)は、『千里眼』シリーズが500万部に迫る勢いの人気作家・松岡圭祐の『蒼い瞳とニュアージュ』。8月放送のドラマW『震度0』でも人間の心理を丁寧に描いた水谷俊之監督が手腕を振るう。
これらミステリー作品の集中放送に合わせて、今年60周年を迎える日本推理作家協会とのコラボレーション企画も実現。「ドラマW アンコール」として、日本推理作家協会会員の作家原作のドラマW作品をリピート放送する。日本推理作家協会設立60周年記念事業実行委員長でもある、作家の逢坂剛氏は、「WOWOWのドラマや海外ドラマはとても質が高く、『長い長い殺人』も大変よくできていました。原作に忠実だからよくできているとは一概に言えないかもしれませんが、作家が一所懸命頭で考えたものをうまく表現しています。ドラマはもちろんですが、原作もぜひ読んでいただきたいと思います」とドラマと原作本の相乗効果を期待する。
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| 作家の逢坂剛氏(右)と株式会社WOWOW代表取締役社長 和崎信哉氏。(photo by ONTV JAPAN) |
▼直木賞作家・宮部みゆきの作品を豪華キャストで映像化
去る9月28日(金)に行われたWOWOWの新作ラインナップ発表会の席上、ドラマW『宮部みゆき「長い長い殺人」』の制作報告記者会見が開催された。番組のダイジェストが上映された後、出演者8人が登壇。“刑事の財布”“目撃者の財布”“探偵の財布”“犯人の財布”といった事件に巻き込まれた人々の“財布”の目線で「連続保険金殺人事件」を描く本作。脚本を読んだ感想を求められた長塚京三さん(事件を担当する刑事部長役)は「一言ではまとめづらい作品。財布の見た目と財布のナレーション、それを映像化したときに、自分はどのように参画できるのかと思いました」と話す。事件を追う探偵・河野を演じる仲村トオルさんは、その役柄の印象を「ラストシーンの撮影のとき、長塚さんの台詞で少年に“大人になることは乗り越えていくことだ”というのがあり、それをスタンバイ位置で聞きながら、“そうだよな…”と思いました。大人になってからも乗り越えなくてはならないことが次から次へと自分の前に現れます。河野はこの作品でもう一度、大人になって、歩き始めるようなラストになっている気がしています」と自身の役柄を分析する。
バスガイド役の平山あやさんは、撮影で苦労した点を「台風が直撃する前がちょうど争うシーンだったので、迫力があってよかったです」と前向きな発言。元々、宮部作品のファンだという酒井美紀さんは「宮部さんの作品の展開は大好きで、小説を読んでいて(途中で)ストップできません。ハラハラドキドキするのがステキです」と、とにかく出演依頼が嬉しかったようだ。
役作りについて、容疑者の友人役の大森南朋さんは「信じていたものに裏切られるのが悲しいという想いを意識して演じました」。一方、事件に巻き込まれていく!?青年を演じる窪塚俊介さんは「25歳の役なので、テレビに映らないこれまでの25年間を自分の中で作っていかないとウソになるかなと、そこまで考えて、感情の起伏を大切にして演じました」。追い詰められた妻・西方早苗を演じる西田尚美さんは「早苗はすごく純粋で、塚田(容疑者である夫)を本当に信じきっています。彼が犯人なのかと思っても信じたくて、探偵に依頼するときの感情が難しかったです」。事件の容疑者・塚田を演じる谷原章介さんの印象について聞かれた伊藤裕子さんは「好青年で嫌な人じゃないのに、撮影シーンで怖い目をするときが本当に怖かった」と、本作での谷原さんの悪役ぶりを説明する。
話題のキャストが多数登場し、演技合戦にも注目のミステリードラマ。長塚さんは「宮部みゆきワールド、秋の夜長を本格的なクライムサスペンスでお楽しみください」と視聴者へメッセージ。ボクシングの試合が見たくてWOWOWに加入した経験を持つ仲村さんは「この作品も見ていただければ、本当にWOWOWに入ってよかったと思ってもらえます」という自信作に仕上がっている。
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| トークセッションの一場面。宮部みゆき作品を好きな出演者が多く、この作品に出演できた喜びの声が多数聞かれた。(photo by ONTV JAPAN) |
ドラマW『宮部みゆき「長い長い殺人」』はWOWOWにて、11月4日(日)22:00〜放送。
WOWOW 番組表の確認・録画予約は、放送局別 週間番組表から。
▼ドラマW 11月最新作「このミステリーを見逃すな」
11月4日(日)22:00〜 宮部みゆき 原作『宮部みゆき「長い長い殺人」』
11月11日(日)22:00〜 天童荒太 原作『孤独の歌声』
11月18日(日)22:00〜 乃南アサ 原作『結婚詐欺師』
11月25日(日)22:00〜 松岡圭祐 原作『蒼い瞳とニュアージュ』
▼日本推理作家協会設立60周年記念企画 ドラマW アンコール
・横山秀夫 原作『震度0』
11月3日(土・祝)17:20〜 ※無料放送
11月22日(木)21:00〜
・大沢在昌 原作『アルバイト探偵(アイ)/100万人の標的』
11月12日(月)13:00〜
・石田衣良 原作『4TEEN』
11月13日(火)13:00〜
・京極夏彦 原作『巷説百物語 飛縁魔(ひのえんま)』
11月14日(水)13:00〜
・篠田節子 原作『マエストロ』
11月15日(木)13:00〜
・白川道 原作『イヴの贈り物』
11月16日(金)13:00〜
・唯川恵 原作『恋せども、愛せども』
11月23日(金・祝)8:30〜
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