番組記者会見『旅するタンタン麺〜四川料理のルーツ・大西南を訪ねて〜』
2008年の北京オリンピック開催を前に、急速に都市開発が進む中国。昨今、食の安全をめぐる問題が浮き彫りになる中、テレビ西日本は日本でも身近な「タンタン麺」を切り口に、中国の今を探る知的グルメドキュメンタリー番組『旅するタンタン麺〜四川料理のルーツ・大西南を訪ねて〜』を制作。フジテレビ系列全国ネットで9月8日(土)14時35分から放送する。
![]() |
| この番組で「“タンタン麺”観が変わると思います」と語る、グッチ裕三さん(photo by ONTV JAPAN) |
▼タンタン麺を切り口に「四川料理と中国の経済発展の不思議な関係」に迫る
ピリ辛で人気の四川料理の中でも、特に日本で身近なものといえば、タンタン麺が連想される。日本では四川料理店だけでなく、ラーメン店でもメニューに載っていることが多い手軽に食べられる麺類だ。テレビ西日本では、このタンタン麺を題材に、北京オリンピック開催を来年に控えて関心の高まる中国の、歴史的・文化的背景をわかりやすく紹介する“知的グルメドキュメンタリー”番組を制作した。
その番組『旅するタンタン麺〜四川料理のルーツ・大西南を訪ねて〜』では、タレントのグッチ裕三さんが四川料理発祥の地である中国内陸部の「大西南(ターシーナン)」を訪問。中でも、10年前に四川省から独立して中国政府の直轄市になり、急速に発展を遂げる大都市「重慶」が主に取材の舞台となる。高層ビルの横に崩れそうな民家があり、高級ブランドショップの前にハダカのおじさんを見かける混沌とした街で、四川料理人らの姿を通して、四川料理の人気の秘密や、四川料理と中国の経済発展の不思議な関係に迫る。
▼中国の現状の格差社会や“食”の問題も見えてくるドキュメンタリー
放送に先駆け、制作発表会見が開催された。会見に出席した小倉和久・テレビ西日本ディレクターは、「1杯のタンタン麺を通して、どこまで今の中国が見えてくるかが狙いです。タンタン麺は四川料理の中でも、実はビックリする位置づけの料理で、現地(重慶)に行くとタンタン麺がないんですね。それはどうしてなのかというところから番組は始まります。経済発展が進んでいても、貧困層の人しか食べない料理もあるし、逆に富裕層の人しか食べられない料理もあり、それらが番組中に出てきます」と、番組内容を紹介。加えて、「番組で登場するさまざまな四川料理は、今まで私たちが思っていた四川料理の概念を覆され(辛くない四川料理も登場)、それら料理を通して見えてくる中国。今世間を賑わせている、中国の食の問題についても見えてくる部分があると思います」と、番組の見所を語る。
今回、旅人として出演したグッチ裕三さんは、「もし旅人が僕じゃなくて他のタレントさんだったら、僕はすごく悔しい思いをしていたでしょう。(番組で)すごくいろんな経験をしたので、僕がやれてよかったです。ただし、大変なこともたくさんありました」と、旅の感想を話す。40度を超える猛暑、蒸し暑さに、汗かきの裕三さんは相当苦労したようだ。そのうえ、現地の四川料理の辛さは相当なもので、大粒の汗が頬を伝う。「辛いなんてもんじゃありません。食べるとむせ返ってしまうくらい。考えられないレベルです。それでも、ロケの10日間で24回、四川料理を食べました」。唐辛子や胡椒、山椒を豪快に入れた大胆な味付けの料理も多く、「日本人の胃では耐えられない」経験も。一方で、富裕層しか食べられない、安全で本物の食材を使った四川の家庭料理も堪能したようだ。
裕三さんは番組を通して、中国の食の安全について自ら考えさせられる場面に幾度と遭遇し、「見応えのある番組になっていると思います」と語る。単なるグルメ取材ではなく、「急成長を遂げる街の中で、格差を目の当たりにした」中国の現状の姿が描かれている。
『旅するタンタン麺〜四川料理のルーツ・大西南を訪ねて〜』は、フジテレビ系列全国28局ネットにて、9月8日(土)14:35〜15:50放送。
フジテレビ 番組表の確認・録画予約は、放送局別 週間番組表から。
テレビ西日本 番組表の確認・録画予約は、放送局別 週間番組表から。
▼関連番組
事前番組『旅するタンタン麺 直前!みどころチェック!』
テレビ西日本にて、9月2日(日)6:15〜6:30放送
※フジテレビ、関西テレビ、東海テレビなど、系列各局でも放送予定
『旅するタンタン麺〜四川料理のルーツ・大西南を訪ねて〜』公式サイト
テレビ西日本





