2007年11月26日

番組情報『日本サッカーの救世主を探せ!〜世界に通じる10代とは〜』

日本サッカーが世界レベルで戦うためにも「少年期の育成が重要」と語る、サッカー解説者の風間八宏さん。そこで風間さんをナビゲーターに迎え、世界と日本の選手育成の違いを徹底リポートする番組『日本サッカーの救世主を探せ!〜世界に通じる10代とは〜』をテレビ静岡が制作、フジテレビ系全国ネットで12月9日(日)24時15分〜25時10分に放送する。

▼日本サッカー界の将来を見据えた「少年期からの育成」がテーマ

日本代表(U-22)が4大会連続のオリンピック出場を決めるなど、若い世代のサッカーにも注目が集まる昨今、さらに「日本が世界レベルの大会で勝つためにはどうすればよいのか?」「日本サッカー界の課題は何なのか?」といった数々の課題があらゆる場面で取り上げられている。オリンピックに限らず、3年後の南アフリカW杯、さらに10年後、20年後の日本サッカーを見据えて考えると、Jr.ユース世代からの育成が鍵を握ると考えられる。

テレビ静岡は、ドイツW杯で惨敗した日本代表を憂う中で、昨年『もう惨敗は嫌だ!日本サッカー再生計画』を制作、放送した。この番組では、従来の日本チームは“組織”で戦おうとするため“個の力”が足りないと提唱し、サッカー解説者の風間八宏さんがジュビロ磐田の中山雅史選手との対談で、「肌で感じた世界の壁」「チームと個人」などについて熱く語り合っていた。このときのテーマでもあった「個の力の育成」をさらに推し進めて掘り下げ、「少年期からの育成」を軸にして、テレビ静岡は再び風間さんをナビゲーターに『日本サッカーの救世主を探せ!〜世界に通じる10代とは〜』を制作した。

▼FCバルセロナのメッシや指導者のインタビューを通して学ぶこと

本番組について風間さんは「今回の一番のテーマは“感覚でものを覚える、いかに感覚を大事に育てるか”ということ。10代で戦う術を身に着けていかないと、そこから先は前に行けないのだなということを強く感じているので、あえて今回テーマとして取り上げたわけです」と話す。

フジテレビの『すぽると!』でもお馴染みの風間さんは、静岡県静岡市清水地域の若手選手の育成プロジェクト「清水スペシャル・トレーニング」(略称:スペトレ)を主催し、指導者としての顔も持つ。風間さんの「世界のトップと渡り合う選手を作るには、少年期に数多くの経験をさせることが必要だ」との想いを具現化したスペトレでは、小学生から高校生までがポジションも関係なしに一緒にトレーニングをすることでスキル向上を目指している。

今年3月には、新たな試みとしてスペトレの子供たちがスペインへ遠征し、バルセロナやスペインリーグのチームと試合をしてきた。そこで、「何が足りないのか、自分たちは何ができるのかということを確かめてきました」と風間さんは言う。また10月には指導者の立場で再度スペイン・バルセロナに渡航。13歳でバルセロナに渡り、10代でW杯にデビューしたリオネル・メッシ(FCバルセロナ)の恩師や関係者に直撃取材を敢行した。その育成術や千里眼が番組で明らかになるとともに、メッシ本人へのインタビューではメッシが少年時代に思い描いていた驚きのサッカー観が披露される。

風間さんがスペインを訪問して感じたことは、「スペインにはユース年代でもプロと対戦して技術や経験を磨いている環境がある。環境がいかに選手を伸ばすのかということを再確認してきました。日本では、15、16歳までに覚えておかなければいけないことが疎かにされているとも感じました。向こうのユースの練習を見たときに、“日本人がよくやる、相手がいない場面のドリブルやシュート練習は(スペインの選手は)下手なのに、対人プレーでは誰もミスはしない”と思いました」。そのほか、スペインの指導者と意見交換するなど、いろいろなものを見て聞いて、「子供たちが選手としてうまい具合に成長できる環境を作っていかなければならないと、今回の取材を通じて改めて感じました」と熱く語る風間さん。サッカー少年へメッセージを贈りつつ、サッカーを親しみ、育む環境の重要性がこの番組で見えてくるだろう。

テレビ静岡制作『日本サッカーの救世主を探せ!〜世界に通じる10代とは〜』は、フジテレビ系列全国28局ネットで、12月9日(日)24:15〜25:10放送。ただし、テレビ大分は12月9日(日)25:50〜26:45、テレビ宮崎は12月9日(日)25:20〜26:15放送。

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テレビ静岡『日本サッカーの救世主を探せ!〜世界に通じる10代とは〜』

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