番組情報『もう惨敗は嫌だ!日本サッカー再生計画』
2006年のドイツW杯で屈辱の予選敗退となった日本代表チームに足りなかったものは何か?世界のトップと渡り合うには何が必要なのか?フジテレビ系列のテレビ静岡では、12月3日(日)深夜0時15分から、『もう惨敗は嫌だ!日本サッカー再生計画』を放送する。これに先駆けて記者会見が開催され、ナビゲーターを務めるサッカー解説者の風間八宏さんが出席した。
▼日本サッカー再生のキーワードは“個”の育成と強化
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| ナビゲーターを務めた風間八宏さん (photo by ONTV JAPAN) |
W杯ドイツ大会で予選敗退した日本の記憶はまだ新しい。しかし、すでに2010年の南アフリカW杯に向けて、オシム監督の下で“走る”“考える”サッカーが叫ばれている。日本が向かうべき、目指すべきサッカーとは一体どんなものなのか。テレビ静岡制作のドキュメンタリー番組『もう惨敗は嫌だ!日本サッカー再生計画』では、そのキーワードに“個”を挙げる。従来“組織”で戦おうとする日本にとってまさに“個の力”が足りない、と。
そこで、フジテレビの『すぽると!』でもお馴染みのサッカー解説者であり、現在指導者として最前線に身を置く風間八宏さんが番組ナビゲーターとして立ち上がった。風間さんは、静岡が生んだストライカー、ゴンことジュビロ磐田の中山雅史選手と対談を行い、子供の頃の話を中心にしつつ、「肌で感じた世界の壁」「ストライカーへの転機」「チームと個人」などについて熱く語り合った。
また、番組では、風間さんが主催する「清水スペシャル・トレーニング」(略称:スペトレ)の活動内容にも触れている。スペトレは、低迷するサッカー王国・清水の現状を打破するために、2004年4月から始めた静岡県静岡市清水地域の若手選手の育成プロジェクトで、小学生から高校生までがポジションも関係なしに一緒にトレーニングをしている。その目的は、ひとりひとりが自分の可能性に気づいて“個の力”を伸ばしていくことであり、このスペトレを紹介しながら、サッカーを練習する環境の重要さを伝える。
ほかにも、第84回全国高校サッカー選手権大会で優勝し、全国の頂点に立った滋賀県立野洲高校の山本佳司監督のインタビューや、韓国ユース世代の育成方法の取材、風間さんが注目するユース世代の選手の動向などを通し、“個”の育成と強化をコンセプトに、本番組は新次元に入った日本サッカーの再生計画を明らかにしていく。
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| 番組では、風間さんと中山雅史さん(右)のスペシャル対談も。 (写真提供:テレビ静岡) |
▼さまざまな取材を通して“個の力”をクローズアップ
放送に先駆けて行われた会見で、番組のナビゲーターを務める風間八宏さんは、「ずっと前からサッカーが少し堅苦しくなっているなと思っていました。ひとりひとりがもっと自由な発想で戦わなければならない。指導者側が方法論を持ち出すことで、選手はかえって迷ってしまうのが事実ではないかと思うんです」と、現状の選手育成方法について疑問を投げかけた。W杯ドイツ大会を振り返っても、「日本のサッカー選手は決して悪くありませんが、自分たちがどう戦っていいのかがわからないのでは。日本人はもっとできると思っています」と見解を述べる。
韓国に取材へ行き、「韓国の選手はバラバラなんだけれども、すごく目に付く選手がいました」と感想を述べる一方、「日本ではサッカーの下手な子が昔に比べて減っているけど、突出した子も減っています」と韓国と日本の違いも指摘。また今回のあらゆる取材を通して「指導者が選手を育てるのではなく、育てる環境を大人が作っていかないといけないというのを改めて感じました。僕自身、取材をさせていただきながら、勉強になることが多かったです」と、指導者としての風間さん自身、得るものが大きい番組となったようだ。
テレビ静岡制作『もう惨敗は嫌だ!日本サッカー再生計画』は、フジテレビ系列全国28局ネットで、2006年12月3日(日)24:15〜25:10放送(テレビ宮崎とテレビ大分を除く)。なお、テレビ宮崎は12月3日(日)25:00〜25:55、テレビ大分は12月3日(日)25:55〜26:50放送。
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