2007年01月22日

番組記者会見『高橋克典ゾウと旅する 幸福感動!タイ5000キロ』

CBC(中部日本放送)は、開局50周年記念特別番組として『高橋克典ゾウと旅する 幸福感動!タイ5000キロ』を製作。1月27日(土)午後2時から、全国のCBC/TBS系列28局でオンエアする。俳優・高橋克典さんがタイ各地を巡りつつ、絶滅の危機に瀕しているアジアゾウの現状をリポート。記者会見では、高橋さんがゾウの魅力を大いに語った。

『高橋克典ゾウと旅する 幸福感動!タイ5000キロ』
移動距離も長く、かなりの強行軍にもかかわらず「苦労はほとんどなかった」と楽しそうに取材を振り返る高橋克典さん。

▼人間とアジアゾウとの関係を高橋克典さんが体験レポート

高橋克典さんが、古くからアジアで人間と共存してきたゾウの姿を追って、タイを旅する。人間が飼いならした使役象によって森林伐採が行われたため、絶滅の危機に瀕している野生象をレポートしたり(野生動物の聖地と呼ばれる『タイ・ウーチャイ動物保護区』への取材は、世界のメディアはもちろん、タイのメディアですらも入ったことがなく、日本の取材班が初という快挙)、国立ゾウ保護センターでゾウ使いに弟子入りし、ショーでその修行の成果を発表したり。また、少数民族のカレン族の村で、なんとゾウと共に泳ぐという体験も。

さらに現地取材班が貴重なアジアゾウの出産シーンを収め、その後数奇な運命をたどった母親象の深い愛情に触れる。とにかくこの番組でしか見ることのできない、珍しいゾウとの触れ合い体験が満載だ。

▼この旅で「ゾウに惚れた」と話す高橋さんがゾウの魅力を大いに語る

番組オンエアに先立って、1月17日(火)に記者会見が行われた。藤井稔番組プロデューサーから「彼ほど心から旅好きの人はいない」と紹介された高橋さん。今回の取材旅行はとにかく楽しく、「大変だったのは、タイの食事がおいしすぎて食べ過ぎて(太ってしまい)ドラマに影響が出るかも…」と語ったほどで、短い間のタイ国内5000キロの強行軍の移動も苦にならなかった様子。また、「とにかく可愛い。大好きです!」とゾウの愛らしさに魅了された高橋さんは、撮影時のゾウとのエピソードを披露してくれた。

取材に入る前は、ゾウは動物園で見ただけで、大きくて危険なのではないかというイメージがあったとか。実際に接すると「向こうからなついてくれるんです。体中の匂いを嗅ぎ回り、その後は優しく接してくれて離れたがらない。こちらが緊張していると向こうも構えていますが、安心しているとそれに応えてくれる。愛をもらえる感じです」と、わずかな時間でゾウとのコミュニケーションがとれたことに感激したようだった。また、育児放棄した母親象に代わって子象を育てるメスのゾウや、きちんと作品を描く絵描き象を見て、その愛情と賢さに驚く高橋さん。

「ゾウの乗り心地は?」との質問には、「頭の毛はチクチクしますが、頭の後ろはゆったりして乗り心地がいいです」とのこと。高橋さんはゾウに乗るだけでなく、ゾウ使いに弟子入りし、ショーで芸も披露。これについても「(ゾウに指示を出す)タイ語の発音が難しく、発音が悪いと、ゾウのほうが先回りして考えて動いてくれました。僕が調教されているみたいでした(笑)」。

『高橋克典ゾウと旅する 幸福感動!タイ5000キロ』
タイ・スリンのゾウ祭りに急遽参加することになり、衣装を身に着けて。ゾウと接して、温かく優しい気持ちになれたとか。

▼野生のゾウを通じて、自然界について考える

ゾウと触れ合うことで、ゾウにゾッコンとなった高橋さんだったが、今回の旅の中で自然破壊についても感じることが多かったようだ。アジアゾウの多くは使役象として長い間人間のために森林伐採を手伝ってきたが、それが原因で野生のゾウは生活の場をどんどん追われていくことになった。「現在動物保護区ではゾウは一頭も減っていませんが、その周囲の地区ではずいぶん酷い扱いを受けているゾウが多いらしいです」と目を曇らす。また、タイ東部のスリン地区では、ここから出稼ぎにいくゾウが年に一度里帰りし「ゾウ祭り」を行うが、「ゾウ使いの人もいろいろで、優しい人もいれば厳しい人もいます。やはりゾウは人間界よりも自然界にいてほしい」と、正直な感想を述べていた。それでもタイではゾウを守ろうという人が多いのに安心したそうだ。

こんな、ゾウに対して愛情たっぷりの視線で接した高橋さんの番組レポート。見た人はみな、高橋さん同様、愛らしく賢いゾウの虜になるはず。

『高橋克典ゾウと旅する 幸福感動!タイ5000キロ』は、CBC/TBS系全28局にて1月27日(土)14:00〜15:24放送。

TBS 番組表の確認・録画予約は、放送局別 週間番組表から。

CBC 番組表の確認・録画予約は、放送局別 週間番組表から。

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