2008年05月22日

番組記者会見『怪談新耳袋スペシャル』

2003年2月に第1弾がスタートして以来、テレビシリーズのみならず映画も製作されているBS-iのショートフィルム『怪談新耳袋』。本当にあったコワイ話を集めた短編集『新耳袋』を元に映像化され、中でも伝説のエピソードとして語られる2作品をスペシャル版として、BS-iは6月29日(日)と7月6日(日)に放送する。主演には、『ケータイ刑事 銭形海』の大政絢さんが起用され、このほど製作発表会見が行われた。

『怪談新耳袋スペシャル』
2作品の主演を務める大政絢さん(中央)と、『ぶぅん』に登場する豚おとこ(右)、『ぎぃ』に登場する大きく真っ黒な人間の「ぎぃ」(左)。「ぎぃ」の腕は床につくほどの長さだ。(photo by ONTV JAPAN)

▼伝説のエピソード『ぶぅん』と『ぎぃ』を1時間スペシャル版で放送

『怪談新耳袋』はテレビシリーズが第5弾まで作られ、全99作品にも及ぶ。原作の小説『新耳袋』は、原作者である木原浩勝氏と中山市朗氏が全国をまわり、本当にあったコワイ話をまとめた短編集で、ホラー作品『リング』や『学校の怪談』のネタにもなっている小説だ。

「シリーズ100作になると呪われる」という原作者の言葉を受け、テレビシリーズは2006年の第5弾で終了。しかし昨年、1時間のスペシャル版で復活した。そして今年も再びスペシャル版が放送される。今回は原作の『新耳袋』でも伝説のエピソードとして封印されてしまった2作品、『ぶぅん』と『ぎぃ』を映像化。ロケ先で偶然見つけた廃屋で奇妙な現象に巻き込まれる『ぶぅん』、家庭教師を引き受けた女子大学生に迫る恐怖を描いた『ぎぃ』が、2週連続で登場する。

『怪談新耳袋スペシャル』
『怪談新耳袋スペシャル「ぶぅん」』の一場面。

▼大嫌いなホラー作品に挑戦!大政絢さんの“素”が垣間見られる演技に注目

この2作品の主演を務めるのは、今年3月まで放送された『ケータイ刑事 銭形海』でブレイクした大政絢さん。「大政さんには毎回ハードルを与えていて、今回もホラーが大嫌いだと聞いて、この作品に出させようと思いました」と、丹羽多聞アンドリウプロデューサーの愛のムチで、大政さんは苦手なホラーに挑戦。「ホラー作品なので、撮影に入る前は不安でした。入ってからは、現場の怖い雰囲気にドキドキして。そういうドキドキ感がみなさんに伝わればいいなと思います。『ぶぅん』のほうは現場がとにかく怖くて、トイレに行くにも女性スタッフに付いて来てもらいました」と、“幽霊が出る”とウワサの、廃校を利用した撮影を振り返る。

しかし、丹羽多聞プロデューサー曰く、大政さんの素の驚きが実は狙いだったようだ。「本当にホラーが怖い子が出演すると、ホラーを想像するお芝居ではなくて、割と素の驚きが出ます。幽霊に会って本当に悲鳴を上げる場面があり、芝居の上での触れ幅を今回演じてもらえました」と、大政さんのリアクションも含めた演技が、作品にいい味を出しているそう。

ホラー作品の撮影現場には心霊現象がつき物だが、撮影前には出演者、スタッフ揃ってお祓いを済ませた。その甲斐あってか、大政さんは特に何も見なかったというが、実はカメラマンが何かを見たとか、編集をしたときにテープが編集機に巻き込んだなどの珍現象も!?起きていたとか。それも踏まえ、設定や舞台が異なる2作品での大政さんの演技に注目だ。

『怪談新耳袋スペシャル「ぶぅん」』は6月29日(日)23:00〜23:54、『怪談新耳袋スペシャル「ぎぃ」』は7月6日(日)23:00〜23:54放送。

BS-i 番組表の確認・録画予約は、放送局別 週間番組表から。


▼関連情報

放送後の7月9日(水)には、2作品のDVDを同時リリース!

DVD『怪談新耳袋 絶叫編 上 ぶぅん』
DVD『怪談新耳袋 絶叫編 下 ぎぃ』

心霊スポット探検映像や監督によるオーディオコメンタリーを収録予定

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