2006年12月26日

番組情報『遠くて近い友好国ルーマニア〜美しい大地と輝く未来〜』

BS朝日は、12月30日(土)夜22時から特別番組『大和証券SMBCスペシャル 遠くて近い友好国ルーマニア〜美しい大地と輝く未来〜』を放送する。近年、日本とルーマニアは文化的にも経済的にも急速に親交を深めつつある。この番組では今まであまり知られることのなかった東欧の国、ルーマニアを、多角的に、それでいてわかりやすく紹介する。

『遠くて近い友好国ルーマニア〜美しい大地と輝く未来〜』
ルーマニアの北西部に位置するマラムレッシュ地方で、民族衣装に身を包んだ少女たち(写真提供:BS朝日)

▼東欧の知られざる「親日国」ルーマニア

平均的な日本人が、ルーマニアという国の名前を聞いてイメージするものとは何だろうか。トランシルバニア地方のドラキュラ伝説。かつて一世を風靡した、女子新体操の妖精と呼ばれた「コマネチ」を生んだ国。政治的に世界が注目したチャウセスク独裁政権から1989年に解放された国。そんなところではないだろうか。

東欧・ルーマニアの暗いイメージとして筆頭に挙げられるのは、ドラキュラ伯爵。伝説のようでいて、実在のモデル(ルーマニアのワラキア公国のブラド公)がいる。彼の住んでいた城は観光地となっていて、地元のレストランで出される赤ワインには「バンパイヤ」と名前が付いている。が、彼は地元の人たちにとってみれば恐ろしいモンスターではなく、オスマン・トルコの侵略軍から国を守った英雄なのだ。戦闘で倒したトルコ軍兵士をことごとく串刺しにしたという残虐な記録も残っていて、これが伝説を膨らませる材料になったようだが、この行為はトルコに対する威嚇の意味合いもあったようだ。この番組ではそんなブラド公の物語も紹介している。

さらに、「バルカンの小パリ」と呼ばれる首都ブカレストのほか、中世ヨーロッパの趣を色濃く残すブラショフ市やシビウ市を案内。 また世界遺産を29ヶ所も持つルーマニアだが、そのひとつ、ヴォロネツ修道院にスポットをあてるほか、黒海沿岸のビーチリゾートや、女性ならきっと興味を持つはずの泥パックが行われているスパへもいざなってくれる。

『遠くて近い友好国ルーマニア〜美しい大地と輝く未来〜』
世界遺産に指定されている、フレスコ画が美しいヴォロネツ修道院(写真提供:BS朝日)

▼日本文化への関心と経済発展

この番組では、ルーマニアのさまざまな土地を巡りつつも、日本人と関わりを持つ人々の暮らしにもスポットを当てる。ルーマニアでは日本の武道が人気で、柔道や合気道だけでなく、ブカレストには日本人男性が剣道場を開き、日々熱心な生徒が稽古に通ってきている様子をレポート。かと思えば、かつて留学経験のあるルーマニア人女性が、着付けのクラスで教えていたり。また、日本語学習熱もここのところぐんと高まってきていて、生徒もどんどん増えてきているようだ。その理由が、特に若い人の場合日本語のコミックやアニメ、ホラー映画の影響だというのは、世界共通なのかもしれない。意外にも文化面で親日派の多い国なのだ。

このような動きの中、日本とルーマニアの間に経済交流も深まりつつある。国立ルーマニア商業銀行が、大和証券SMBCによって民営化に成功。また、数多くの日系企業がこの国に進出している。ルーマニアというのは、東西南北の文化の十字路といわれ、ラテン民族の陽気さと、北ヨーロッパの質実剛健さを併せ持つお国柄。これが他の東欧諸国より日本人に馴染みやすいのではないかといわれていて、日本企業にラブコールを送っている。現在は政治的にも安定、経済発展は2000年以降ずっとプラス状態で、市場も活発。外資の誘致に力を入れている。

ルーマニアを広く日本に知らせるこの番組では、実は今回“初”となる目玉も。それはバセスク大統領が日本の民放の単独インタビューに応じたことだ。大統領の貴重なメッセージにも耳を傾け、ルーマニアを近くに感じたい。

『遠くて近い友好国ルーマニア〜美しい大地と輝く未来〜』は、BS朝日にて12月30日(土)22:00〜23:25放送。再放送は、2007年1月7日(日)15:00〜16:25。

BS朝日 番組表の確認・録画予約は、放送局別 週間番組表から。

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『大和証券SMBCスペシャル 遠くて近い友好国ルーマニア〜美しい大地と輝く未来〜』

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